- 冬キャンプをするにはどんな暖房が必要なの?
- ソロで手軽に使える暖房はあるのかな?
- でも、一酸化炭素中毒は怖いな…。
こういった疑問にお答えします。
✔この記事を書いた人
今回はソロキャンプで役立つ暖房器具を紹介します。
私が初めて冬のソロキャンプをした時に、一番悩んだのがこの暖房でした。
「暖房器具を選びたくても、どれくらい寒いのか分からない」
そのため、どの程度の暖房器具を持っていくべきか迷ってしまうんですよね。
したがって今回は、ソロキャンプにおすすめの暖房器具と一酸化炭素の注意点を紹介します。
【一酸化炭素中毒の対処法あり】冬のソロキャンプおすすめ暖房4選
おすすめの暖房はこちらです。
その①:石油ストーブ
暖かさ | 重さ | かさばり | 手軽さ |
◎ | △ | △ | △ |
石油ストーブは冬キャンプで最も人気がある暖房器具です。
石油ストーブがあるだけで、朝晩の冷え込みも確実にしのげます。
難点は少し重いことですかね…。
そのため、
バックパック背負って山に行く
というスタイルには厳しいです。
あくまでもソロキャンプで、
「一応、車で行くよ」
「多少は重くてもOK」
という人にピッタリですね。
ソロであれば、コチラの2つの石油ストーブがおすすめです。
私はどちらも使っていますが、ソロキャンプにおすすめですよ。
その他にも石油ストーブはコチラでまとめています。↓
その②:ガスストーブ
暖かさ | 重さ | かさばり | 手軽さ |
△ | ◎ | ◎ | ◎ |
ガスストーブは『手軽さ』が魅力です。
何よりも持ち運びがラク。
商品によってはバックパックにも入れられます。
難点は、暖かさが限定的で、テント全体を暖める火力がないことです。
そのため、ファミリーテントだとガスストーブではパワー不足。
そんな時は、石油ストーブの方がいいですね。
ただし、ソロテントの大きさであればガスストーブでも十分ですよ。
こんな人に向いてます。
「出来るだけ荷物は軽くしたい」
「手軽さがやっぱり一番」
そして、こちらのガスストーブがおすすめですね。↓
最後のヒーターアタッチメントだけは、シングルバーナーが必要なのでお忘れなく。
もっとガスストーブの事が知りたい人はこちらでまとめています。↓
その③:薪ストーブ
暖かさ | 重さ | かさばり | 手軽さ |
◎ | △ | △ | ✖ |
正直、薪ストーブは暖かいのですが手間がかかります。
そのため、ここで紹介するのも迷いました。
ですが、商品によってはコンパクトになるタイプもあります。
また何よりも、薪ストーブは独特の雰囲気が最高なんです。
ソロキャンプで、静かに薪ストーブを眺めながら、時間を過ごす。
これはキャンパー憧れのスタイル。
こんな人にマッチするかと。
「ソロキャンプでは雰囲気を重視」
「手間がかかっても、暖かくて癒される方がいい」
おすすめの商品はこちら。↓
もっと薪ストーブのことが知りたければ【覚悟が無いなら買うな】冬キャンプおすすめ薪ストーブ5選をご確認下さい。
炎が見える『大きなガラス窓付き』の特集をしています。
その④:湯たんぽ
暖かさ | 重さ | かさばり | 手軽さ |
△ | ◎ | 〇 | ◎ |
湯たんぽの魅力は手軽さと価格の安さです
燃料もお湯なので余計なお金もかかりません。
水を入れてストーブの上に置いたり、焚き火に置くことで使えます。
「あまりお金をかけたくない」
「余計な荷物を増やしたくない」
こんな人におすすめです。
私が使っているのはコチラ。
湯たんぽはマルカ一択ですね。
多くのキャンパーがこのマルカを愛用しています。
使い勝手も良くて重宝しますね。
特に、寝る前にシュラフの中に入れておくとポカポカで快適ですよ。
湯たんぽの驚きの効用と使い方はこちらを確認して下さい↓
一酸化炭素中毒に注意
暖房器具をテントの中で使う際には注意点があります。
それは一酸化炭素中毒です。
一酸化炭素は基本的に火から出ている煙に含まれていることが多く、じつはタバコや焚き火にも含まれています。
もちろん、少量であれば問題ありませんが、大量に吸い込むと命の危険があります。
しかし、一酸化炭素は無味無臭なので、人間は吐き気などの中毒症状を起こすまでは気づくことができません。
そのため、テント内でストーブを使用するなら下記2点の対策が必要です。
特に、一酸化炭素チェッカーは値段がそこまで高くないので、必ず準備をしましょう。↓
ちなみに、
私は一酸化炭素中毒になりました。
私の冬キャンプ史上最大の失敗です。
どんな状況が危険なのか?
私の失敗を反面教師にして下さい。↓
▶【こうして私は一酸化炭素中毒になりました…】冬キャンプでの大失敗
まとめ
今回は、ソロで必要な暖房器具の紹介をしました。
最後にまとめるとおすすめの暖房は4つですね。
この中で自分のスタイルに合わせた暖房を選びましょう。
そして、テントで石油ストーブを使うなら一酸化炭素チェッカーは必ず準備をしましょう。
でも、どうしても一酸化炭素中毒が怖いな…。
そんな人にはこちらで安全な暖房を紹介しています。
それでは、楽しい冬キャンプを。
他に必要な装備はあるのかな?
服装はどうしたらいいの?
それはこちらで説明しています。
今回、紹介した商品はコチラ。
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