- ガスストーブにはどんな種類があるの?
- 冬におすすめの特徴や石油ストーブとの違いも知りたい!
- 一酸化炭素中毒は怖い…。使用時の注意点を教えてほしい!
こういった疑問にお答えします。
✔この記事を書いた人
今回は、冬キャンプで活躍する『ガスストーブ』について解説します。
この記事を読むと、次のことがわかります:
- ガスストーブと石油ストーブの「違い」や「選び方」
- 自分のニーズに合った「おすすめのガスストーブ」
- 一酸化炭素中毒を防ぐための「安全な使い方」
それで、さっそく解説していきましょう。
【高評価ガスストーブ】冬キャンプおすすめのガス暖房7選【ソロ必須】
ガスストーブを選ぶためには、事前にやるべきことがあります。
それがこちら。
①ガスストーブの特徴を知る
冬キャンプで使うストーブには大きく分けて3種類あります。
『ガスストーブ』、『石油ストーブ』、『薪ストーブ』ですね。
それぞれの特徴はこちら。
暖かさ | 重さ | 大きさ | 手軽さ | |
---|---|---|---|---|
ガスストーブ | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
石油ストーブ | ◎ | △ | △ | △ |
薪ストーブ | ◎ | △ | △ | ✖ |
ガスストーブは、石油ストーブや薪ストーブに比べて暖かさでは劣りますが、重さ、大きさ、手軽さでは圧倒的な性能を誇ります。
つまり、メインの暖房としては火力不足ですが、手や足といった末端を暖める『補助的な暖房』として活躍します。
しかし、これには例外があります。
それは、ソロテントを使う場合です。
ソロテントであれば、テントが小さいので、そもそも高火力を必要としません。
例えば、広い部屋を暖めるためには、大きなストーブや暖房が必要になりますが、小さな部屋だと小さい電気ヒーターでもすぐに暖まりますよね?
それは、ソロテントでも同じなのです。
したがって、
石油(薪)ストーブの『サブ暖房』として、ガスストーブを購入する。
ソロキャンプの『メイン暖房』として、ガスストーブを購入する。
大きく分けると、この2つの目的があります。
②自身のニーズを知る
ここで自身のニーズを整理しましょう。
ガスストーブを購入する目的は2つです。
・サブ暖房としての購入
・メイン暖房としての購入
そして、サブ暖房としての購入なら、高火力を必要としないので、こちらがおすすめ。
また、ソロキャンプでのメイン暖房としての購入なら、こちらがおすすめ。
③ニーズに合ったガスストーブを選ぶ
それでは、これらを踏まえておすすめのガスストーブを見ていきましょう。
■『コンパクト』で選ぶならこの2種類
この2つの商品は、コンパクトで持ち運びが本当に楽です。
そのため、バックパック一つで、キャンプに行くスタイルにピッタリ。
もちろん、暖かさは限定的なので、これ一つで完結は出来ません。メイン暖房も忘れずに。
※ヒーターアタッチメントはシングルバーナーが必要なのでお忘れなく。
■『おしゃれ』で選ぶならこの2種類
個人的にアラジンのレトロな見た目が、どストライクです。
アラジンの石油ストーブでは少し大きすぎる
アラジン (Aladdin) 石油ストーブ ブルーフレーム グリーン BF3911-G
という人にピッタリのガスストーブですね。
見た目が本当にカッコイイ!
■『高火力モデル』ならこの3種類
はい。オールイワタニですね。
やはり、ガスといえばイワタニです。
特に、一番上の『デカ暖』はamazonランキング1位のベストセラー商品です。
「石油ストーブと間違うような暖かさ」
というレビューもありますね。
また、一番下の『風暖』はカセットガスのファンヒーターなので、暖かい風が出てきます。
そのため、お子さんが小さくても、ヤケドの心配はありませんよ。
事故を防ぐための注意点
最後に、ガスストーブを使用する際の注意点をお話しします。
ガスストーブだけでなく、石油ストーブや、薪ストーブにも言えることですが、密閉された空間での暖房器具の使用は、一酸化炭素中毒の危険があります。
一酸化炭素の特徴
- 無味、無臭
- 空気とほぼ同じ重さで強い毒性
- 軽度の頭痛、吐き気等からはじまり、その後、昏倒、致命傷
- 発生原因⇒酸素が少ない状況での不完全燃焼
そのため、適度な換気が必要です。
また、適度な換気とプラスして『一酸化炭素チェッカー』を使用するのが最も安全です。
ちなみに、
私は一酸化炭素中毒になりました。
どんな状況が危険なのか?
私の事例を反面教師にして下さい。↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は【キャンパー推薦】冬キャンプで使えるガス暖房7選【事故の注意点】を紹介しました。
大切なことは、ガスストーブの特徴を踏まえながら、自身のニーズに合うガスストーブを選ぶことです。
ちなみに私はサブ暖房として、こちらの手軽なガスストーブを使用しています。
春と秋にはこれ一つで十分です。
皆さんもぜひ検討してみて下さい。
また、今回は説明できなかったのですが、ガス缶に関してはCB缶とOD缶の2つがあります。
そして、
『冬キャンプ』にCB缶とOD缶のどっちのガス缶を持っていくべきか?
という問題は多くの方が悩むポイント。
間違えると冬キャンプでガスが使えないなんてことに…。
興味がある方はこちらをご覧ください。↓
それでは、楽しい冬キャンプを。
今回紹介した商品はこちら。
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