【最強】冬キャンプおすすめのガソリンバーナー6選【氷点下もOK】

氷点下でも火が使いたい人
「今度雪中キャンプに行く予定です。でも、氷点下だとガスバーナーの火力が弱くなるので、ガソリンバーナーも検討しています。ただガソリンは扱いが難しそう…。実際のところはどうなのかな?』

こういった疑問にお答えします。

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今回は【氷点下でも使える最強のガソリンバーナー】を紹介していきます。

でも、ガソリンバーナーは取り扱いが大変なんじゃないの?

そうですね。たしかに手間はかかります。

例えば、プレヒートやポンピングなど火を使う前に行う事前作業があります。

また、定期的なメンテナンスも必要です。

ですが、それでもなお

ガソリンバーナーは冬キャンプで『最強のバーナー』である

そう断言します。

なぜなら、

圧倒的な火力の安定性があるからです。

例えば、ガスナーナーはとても手軽なバーナーですが、どんなに手軽でも火が点かなくては意味がありません。

そういう意味では冬キャンプで確実に火が点くガソリンバーナーは、何事にも代えがたい「安心感」を与えてくれるのです。

今回はこういった内容で説明します。

  1. ガソリンバーナーが『最強な理由
  2. おすすめのガソリンバーナー6選

『ガソリンバーナー』を敬遠している方も、まずは『最強な理由』だけでもお読みください。

冬キャンプでガソリンバーナーが『最強な理由

  1. 寒冷地でも確実に火が点く
  2. 長時間安定した火力が得られる
  3. ツーリングキャンプには神バーナー

この3つのポイントが、ガソリンバーナーが最強な理由です。

う~ん。それでも、これだけではピンときませんよね?

特に③「ツーリングキャンプには神バーナー」の意味が全く分かりません。

なので、それぞれ詳しく解説していきます。

寒冷地でも確実に火が点く

これは、燃料であるホワイトガソリンの引火点が、『-40℃』である事に起因します。

『引火点』とは、火を近づけるとその温度以上であれば、燃える温度です。

つまり、ホワイトガソリンはそもそも引火点が非常に低いので、寒冷地でも簡単に火を点けることが出来るのです。

ちなみに、『灯油』の引火点が+40℃、『アルコール』の引火点が+11℃なので、どれ程ケタ違いに低いのか、一目瞭然だと思います。

②長時間安定した火力が得られる

出典:Amazon

これは、ガスバーナーと比べると明確に差が出ます。

例えば、ガスバーナーは長時間使用することが出来ません。

なぜなら、液状ガスが気化することによる気化熱で、ガス缶自体の温度が下がってしまい、液状ガスが気化しにくくなってしまうからです。

一方で、ガソリンバーナーはポンピングで、燃料内の空気圧を上げた後は、安定して使い続けることが出来ます。

なぜなら、ホワイトガソリンの引火点が低いので、ちょっとやそっとの気化熱では問題にならないからです。

その為、長時間使い続けることが出来るのです。

③『ツーリングキャンプ』には神バーナー

これが、一番説明が必要かと・・・。

実は、ガソリンバーナーの燃料はホワイトガソリンだけでなく、一般的なガソリン(バイクや車用)でも使用できるタイプがあるのです。

なんとなく、言いたいことが分かってきましたね(笑)

つまり、バイクツーリングでは、ガソリンバーナーに必要な燃料を『バイクと合わせて』使うことが出来るのです。

例えば、

①「やばい!ガソリンバーナーの燃料を忘れた!」「どうしよう(TOT)」

安心してください!入ってますよ!

(バイクのタンクに)

②「しまったー!!バイクがガス欠だ」「どうしよう(。>0<。)」

安心してください!入ってますよ!

(ガソリンバーナーの燃料タンクに)

・・・どうです?魅力的に思えてきませんか?

このように、できるだけ荷物を最小限にしたいバイクツーリングに、

ガソリンバーナーはピッタリなのです!

ではでは、「最強な理由」を説明したところで、今度はおすすめのガソリンバーナーを紹介します。

今回は特に、車用のガソリンなど、幅広い燃料が使える『マルチフューエル式ガソリンバーナー』を紹介しますね。

冬キャンプでおすすめのガソリンバーナー6選

それではここからは、おすすめのガソリンストーブ6つ紹介します。

①ソト(SOTO) MUKAストーブ【広口フューエルボトル700ml 1本付きお買い得スタートセット】 SOD-371/SOD-700-07

このストーブの最大の特徴は、ガソリンストーブでかかる手間を最小限におさえた、その『手軽さ』です。

その技術で数々の賞を受賞した画期的ストーブ。

また、-40℃でも使用可能な高性能ストーブで、もちろん自動車用のガソリンも使えます。

特に、ガソリンストーブ初心者の方におすすめしたいアイテムです。

②ソト(SOTO) ストームブレイカー 3点セット 【ストームブレイカー本体/パワーガス/広口FUELボトル700ml】

この商品の特徴は、ガソリンでもガスでも両方使えるバーナーということです。

正直言うと、最初にこの商品が発売されたとき、意味が分かりませんでした。

「ガソリンとガスが両方使える?どういうこと?」( ˙꒳​˙ )???

いや、どうもこうもそのまんまの意味なんですが、画期的過ぎて、何秒間かフリーズしてしまいました。

それはさておき、少し暖かければガスを使い、寒くなればガソリンを使うなどなど。

燃料の幅が広がると、使用用途も広がります。

ちなみに、本来、火を点ける前に行うプレヒート(余熱)が無いので、このアイテムも初心者向けです。

③Coleman コールマン スポーツスターII デュアルフューエル 533 [並行輸入品]

こちらは、燃料一体型のストーブで、そのため『堅牢』な作りになっています。

特に、五徳がしっかりしているので、野外調理を手軽に楽しむことが出来ます。

今回紹介する中で、『最安値』の商品です。

もちろん、自動車用のガソリンとホワイトガソリンの両方使えますよ。

④Coleman(コールマン) Exponent (エクスポーネント) デュアルフューエル ストーブ 自動車用無鉛ガソリン 灯油も使用可能 日本未発売 [並行輸入品]

こちらのバーナーは、なんとガソリンの他に『灯油』も使えます。

これも、画期的な商品ですよね。

特に、『灯油』が使えるというのが素晴らしい。

冬キャンプで使う『石油ストーブ』と燃料が一緒に使えて、これまた便利です。

ただし、灯油の場合は、ガソリンと比べて火力が弱くなり、かつポンピングなどの手間がかかりますので、要注意です。

⑤MSR Dragonfly Stove ドラゴンフライ ストーブ (燃料ボトル、燃料は付属しません) [並行輸入品]

このバーナーは、ホワイトガソリンだけでなく、自動車ガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料に対応しています。

ここまでくると、もう訳が分かりませんね。

とりあえず、だいたい使えます。(笑)

また、特大の五徳も装備されていることから、色々な料理も作れますよ。

あと大事なポイントとして、最近の輸入バイクや最新型のバイクは、ハイオクガソリンを使っています。

そして、このバーナーならその『ハイオクガソリン』も、問題なく使えるのです。

本当に便利ですよね。

⑥OPTIMUS(オプティマス) NOVA 11010

こちらは、先ほど紹介したドラゴンフライと並んで、野外バーナーの最高峰モデルです。

使える燃料も同じ。ホワイトガソリン、自動車ガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料すべて使えます。

ドラゴンフライとの違いは、こちらの方が若干火力が弱いのですが、その分、燃焼時に生じる音が小さくて、より静かに使えます。

さらには、海外の軍隊や自衛隊も採用しているので、その信頼性の高さは折り紙付きです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は、冬キャンプ(氷点下)でも確実に使える『ガソリンバーナー』を解説しました。

ガソリンバーナーは確かに手間はかかりますが、それを覆すだけの『利便性』があります。

特に、『バイクツーリング』には本当におすすめです。

また、最近では災害による『事前準備』も、自助努力が必要になってきました。

特に、寒冷地に住んでいる方は、何かが起こった時に、確実に火が確保できて、かつ燃料の幅が広い『ガソリンストーブ』は、もしもの時に使える心強い味方かと。

値段が高いので、買う時には勇気がいりますが、長く使えるアイテムなので、検討してみて下さい。

それでは、楽しい冬キャンプを。

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