冬キャンプの暖房で迷っている人
「冬キャンプに電気毛布を持っていく予定です。でも、本当に寒くないのかな?メリットや効果的な使い方などいろいろ教えてほしい」
こういった疑問にお答えします。
✔この記事でわかること
- 電気毛布で暖かくすごす方法がわかる
- 電気毛布がホットカーペットよりも優れているポイントがわかる。
- おすすめの電気毛布がわかる
今回は冬キャンプで大活躍する「電気毛布」を解説していきます。
電気毛布は、安価でコンパクトになるのでとても便利な暖房器具です。
ですが、
電気毛布の効果的な使い方は?
ホットカーペットではダメなの?
おすすめの電気毛布は何がある?
などなど。
こういった疑問をお持ちの方も多いはず。
そのため、今回は電気毛布で冬キャンプを快適にすごす方法を解説。
この記事を読むと、
電気毛布が最強な理由が分かり、冬キャンプをもっと快適にすごすことができますよ。
それでは説明していきます。
✔この記事を書いた人
冬キャンプで電気毛布が最強な理由
電気毛布が最強な理由。
それは、
安価でコンパクトになり、どんなに寒くても暖かく眠れる。
そして、
何よりも『好きな場所』で冬キャンプができる。
これが、一番の理由です。
くわしくは記事の後半でも解説しますが、電気毛布は他の暖房器具と違い消費電力が40Wと非常に少ないのです。(ちなみに電気カーペットは800Wと約20倍になります)
そのため、
電源サイトを利用しなくてもポータブル電源があるだけで、長時間(7~8時間)使用することができます。
特に、冬キャンプは地面からの『底冷え対策』がとても大切。
そのため、多くのキャンパーは電源サイトでホットカーペットを使用することで、この底冷えを対策します。
しかし、それでは電源サイトがあるキャンプ場が中心になってしまい、同じ景色ばかりなのですぐに飽きてしまいます。
「せっかく冬キャンプに行くのだから好きな場所でキャンプがしたい!」
そんな願いに応えてくれるのが『最強の電気毛布』なのです。
でも、ポータブル電源は高いでしょう?そんな高価なものを買う必要があるのかな?
そうですね。
たしかに、
電気毛布を7~8時間使用するなら5万円程度のポータブル電源が必要です。
しかし、この金額ではなかなか購入には踏み切れません。
そのため、以下の基準を作りました。
この中で2~3つ当てはまれば、購入を検討してもよい段階です。
たしかに、ポータブル電源の購入は迷いますが、上記のニーズに当てはまるのであれば「失敗した…」とはなりにくいです。
じゃあ、どんなポータブル電源を選んだらいいの?
という方にはこちらの記事を。
ポータブル電源を選ぶ際には『手厚い保証』が大切です。↓
▶【手厚い保障を重視】冬キャンプおすすめのポータブル電源5選
電気毛布の効果的な使い方
基本的に、
電気毛布は体の下に敷きます。
これが一番暖かく眠るポイントです。
なぜなら、暖かく眠ためには以下の2点が大切だからです。
①地面からの冷気を遮断する
②シュラフ内を暖かい温度で保温する
地面からの冷気を軽減するために、体の下側に電気毛布を敷きます。
また、熱は基本的に上方向に上昇するので、寝袋の上に敷いては効果的に暖まりません。
そのため、あくまでも寝袋の中に入れる。
さらに言うと、
寝袋の中の『体の下』に敷くと一番効果的に暖まることができますよ。
電気毛布と電気カーペットの違い
電気毛布がすごいのはわかったけど、ホットカーペットじゃだめなのかな?
たしかに。
こういった疑問も浮かんできます。
もちろん、ホットカーペットも便利な暖房器具です。
特に、初めて冬キャンプに行くなら電源サイトでホットカーペットを利用することで、かんたんに暖かくすごせます。
ですが、
ホットカーペットにもデメリットがあり、人によっては電気毛布の方が良い場合があるのです。
そのためここからは
- 電気毛布とホットカーペットの違い
- どういった人におすすめなのか?
この2点を解説していきます。
■電気毛布の特徴
電気毛布はそもそも『毛布』なので、人肌に触れて使うことが前提の暖房器具です。
そのため、設定温度は低く調整出来ます。
つまり、
「いかに人間が電気毛布に触れても快適に眠れるのか」
に特化した商品です。
さらには、こういった特徴があります。
- 温度設定は調節ができて、『弱』だど20℃ぐらい
- 室温センサーの機能付きで、部屋の温度を感知しピッタリの温度を保つ
- コンパクトで軽い
- 消費電力が低い(弱で40W)
■ホットカーペットの特徴
一方で、
ホットカーペットは、そもそも人が眠る時に使うことを前提としていません。
そのため、設定温度は高めですし、単体で使うと低温ヤケドの可能性もあります。
したがって、カーバーやラグを上から敷く必要があるのです。
さらには、こういった特徴が。
- 家族でくつろぐように作られているので、サイズが大きい
- とても暖かいので使用電力は高め(およそ800W)
- ちょっとごろ寝したり、こたつに使えたり便利
結局、どっちがいいの?
結論としては、
大人数で子供達とゆったりすごしたいならホットカーペットが一番です。
もちろん、その分、サイズは大きいので持ち運びに苦労しますし、使用電力が高いので、利用するなら電源サイトに限定されます。
そのため、
好きな場所で冬キャンプはできません。
一方で、
ソロやデュオなど、少人数ですごしたいなら電気毛布が最強です。
安価で購入しやすいですし、軽量でコンパクトなので、車にも簡単に積み込めます。
また、暖かく寝ることに特化した毛布なので、何よりも快適です。
そして、
一番大切な理由として『好きな場所』で冬キャンプができます。
もちろん、ポータブル電源を購入する必要はあります。
ここが一番悩むポイントですね。
そのため、電気毛布の利用だけでなく「車中泊」や「プロジェクターの使用」、さらには「停電や災害時の備え」といった複数の用途を満たす方は検討してみて下さい。
もしくは、もっとも安くしたいなら「電源サイトで電気毛布」を使うこともおすすめです。
この場合は、
この2点がメリットになりますね。
電源サイトに関しては「【電源サイトはコスパ最強】冬キャンプ初心者におすすめのサイト活用術」をご確認ください。
おすすめの電気毛布は?
実は、おすすめの『電気毛布』はたった3つしかありません。
それぞれニーズが違いますので紹介します。
①安価で人気の商品が欲しいなら
Sugiyamaの電気毛布が一番です。
Amazonベストセラー1位の人気商品
私も使用していますが、3年以上使っても全く壊れません。↓
レビューでは10年使っているという猛者の声も。
安価でとても丈夫で、長く使えるので、迷ったらこのアイテムで間違いありませんよ。
②ちょっとオシャレで人気の商品が欲しいなら
こういった電気毛布もあります。
もはや、
ブランケットのような見た目ですね。
これも、先ほどと同様のSugiyamaの電気毛布で品質は折り紙付き。
さらに、見た目もおしゃれな電気毛布となっています。
③ちょっと大きめサイズが欲しいなら
サイズは160×120とゆったりとした大きさです。
ちなみに、さきほど紹介したSugiyamaの電気毛布は140×82ですね。
そのため、
子供もいるからちょっと大きめのサイズがいいかな?
と考えている人にはピッタリですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は冬キャンプで大活躍する『電気毛布』を解説しました。
軽くて、コンパクトな電気毛布を効果的に使用できれば、ホットカーペットを使用しなくても、暖かく快適に過ごせます。
つまり、
『好きな場所』で冬キャンプができる。
この意味は非常に大きいですよ。
特に、ソロなどの少人数のキャンプでは魅力的ですね。
ぜひ、検討してみて下さい。
それでは、楽しい冬キャンプを。
P.S.冬キャンプにおすすめの暖房器具はこちらでまとめています↓
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