「SUBUって実際どうなの?履き心地は?サイズ感は?結局、冬キャンプに有り?無し?いろいろ教えて!」
こういった疑問にお答えします。
実際に私がSUBUを1年間使ってみたので、そのレビューを紹介します。
ちなみに、1年間とは冬キャンプだけでなく、自宅でもスリッパとして使っていたということです。(夏は暑すぎましたが…)
なので、SUBUの『履き心地』や『サイズ感』は誰よりも詳しいですよ。
まずは、結論から。
結論:SUBUは冬キャンプに最高です!
では、なぜ最高と言えるのか?
詳しく解説していきますね。
そもそも『SUBU』とは?
2020年10月で5年目を迎える、イデアポートが発売している秋冬用のサンダルメーカーです。
コンセプトは
「誰も知らない冬のサンダル」
たしかに、このSUBUが発売されてから、『冬用のサンダル』というコンセプトがだんだん市民権を得ていった印象があります。
起毛加工の内側の生地と4層構造のインソールで、足全体をフワッと包み込む履き心地が特徴的です。
また、SUBUのHPには、こういったコメントも
あえていいますが、SUBUは5km歩くのに適したサンダルではありません。
が、それ以上にSUBUを履くタイミングの価値やリラックスを提案することができます。
出典:SUBU
これは、『歩くことの快適さ』に拘っているのではなく、
『履くタイミングの価値』や
(例えば、冬でも近くのコンビニに行く際に、スニーカーではなく、サンダルで行けることの快適さ)
『リラックスを提案すること』に拘っているということ。
(歩き心地よりも、足を入れた瞬間の気持ちよさ)
つまり、
家や近所使いに焦点を絞った、より身近な存在としての『快適な冬用サンダル』ということですね。
実際に、1年間使った感想は?
冬キャンプの時は、最初はスニーカーでキャンプ場に向かい、着いたらSUBUに履き替えて、過ごしていました。
家のときは、綺麗に洗ってから、スリッパとして、一年中使っていました。
そこで、気づいたメリットとデメリットを紹介します。
SUBUのメリット
- やっぱり暖かい(本音)
- 履き心地は最高(特に素足)
- 一年中履いても壊れない(結構丈夫)
①やっぱり暖かい(本音)
SUBUは、本当に暖かいですね。
以前までは、冬キャンプはスニーカーで過ごしていたんですが、やっぱりスニーカーだと少し寒いんです。
なので、靴下を厚手のものに変えたのですが、それだとゴワゴワして履きにくい。
一方で、SUBUを購入してからは、普通の靴下でOK。
更に、ソールが4重構造で厚いので、地面の冷たさが伝わらない。
冬キャンプがさらに快適になりました。
②履き心地は最高(特に素足)
これを、一番感じたのは、素足の時です。
さすがに冬キャンプでは、素足で過ごせませんが、家で素足でSUBUに足を入れた瞬間は本当に気持ちいいです。
『起毛加工』が最高に良い仕事をしてくれますよ。
もちろん、素足ほどではありませんが、靴下を穿いていても履き心地はバツグンです。
なので、冬キャンプでは、よりリラックスして過ごせますよ。
③一年中履いても壊れない(結構丈夫)
これは、驚きでした。
毎日、履いていたので、さすがに壊れてくるかな?と思っていたのですが、あら不思議。
全然壊れません。特に、内側の起毛加工が全然劣化しない。
普通は、ぬいぐるみだったり、だんだんカピカピになりますよね。
でも、このSUBUはそんなことは無かったですね。定期的に洗っているからでしょうか?
ソールも確かに減ってきましたが、そもそも4層構造で厚いので、特に問題も感じません。
なので、長く使えるサンダルですよ。
一方で、デメリットは?
- 少し歩きにくい(特にぬかるみ)
- 汚れたら洗うのがめんどくさい
①少し歩きにくい(特にぬかるみ)
う~ん。正直、これが最大のデメリットですね。
ただし、これはメーカーのコンセプトにあったように『履くタイミングの価値』や『履く瞬間の快適さ』を追求した結果だと思うんです。
つまり、そもそも快適に歩くように作ってない!
これに尽きます。
ソールの4重構造は、地面からの冷気を完璧にブロックしますが、その分少し重い。
そして、その重さが、足を持ち上げるときの『歩きにくさ』の原因になっています。
特に、ぬかるみは『ぬちゃっ』『ぬちゃっ』と変な感じがします。
なので、私はキャンプ場に『持っていく』ようにしているんです。
キャンプ場までは、スニーカーで行って、そこからSUBUに履き替える。
キャンプ場からは、ほとんど歩く必要はないので、むしろSUBUの魅力を最大限活かせます。
これが、一番使える方法ですよ。
②汚れたら洗うのがめんどくさい
これは、私だけかも知れません。なぜなら、家でも履くからですね。なので、毎回洗います。
もともとアッパー生地には、テフロン加工がしているので、撥水効果に加えて、防汚効果もあります。
ですが、冬キャンプは朝方など、夜露で地面が濡れています。
なので、やっぱり汚れてしまうんですよね。
でも、安心してください。
もともと、綺麗に洗えるように出来ているのがSUBUです。
普通のスニーカーのように洗えますが、注意点として、あまり硬いブラシは使わない。
また、日陰干しにする必要があります。
あと、乾いた後には防水スプレーもかけましょう。撥水加工はされていますが、防水ではないので、徐々に水がしみ込んでしまいます。それを防ぐ為にも必要です。
詳しい洗い方は、コチラ
SUBUのサイズ感は?
ここは、重要なポイントです。
なぜなら、いつものサイズ感より少し『小さめ』に作られています。
なので、ネットでぴったりのサイズを買わないでください!
大体、いつものサイズより+1cmぐらいが妥当ですね。
私は、いつも26.5cmなので、②でちょうど良かったです。
妻は、いつも23.5cmなので、⓪を買おうとしたのですが、実際に履いてみるときつかったので、①を買っています。
なので、こんな感じのイメージかと
サイズ番号 | 対応cm | 私達のサイズ |
---|---|---|
⓪ | 21.5~23.5 | |
① | 23.5~25.5 | ⇐妻は23.5cmなので①がちょうどいい |
② | 25.5~27.5 | ⇐私は26.5cmなので②がちょうどいい |
③ | 27.5~29.5 | |
④ | 29.5~31.5 |
SUBUにはどんな種類があるの?
SUBUは、現在合計で3種類の冬用サンダルを展開しています。
①Permanent Collection
こちらが、1番人気のPermanent Collectionです。
私が、購入したのもコチラになります。
カラフルなカラーバリエーションが特徴で、履き心地だけでなく、見た目からもテンションを上げてくれるモデルとなっています。
■さらには、2020年新作もすでに登場しています!!
2020年のコンセプトは『凹凸』
アッパー生地により凹凸感を、シャイニーナイロン生地で表現。
独特の質感に仕上がっています。
妻は、先日さっそく、このモデルのベージュを購入。
今までの、ベージュよりもよりナチュラル感が増した色合いになっており、こちらの方が断然おしゃれですね。
毎年、人気カラーのサイズはすぐに無くなるので、お早めに検討してください。(特にベージュの①②)
②SUBU packable
こちらは、SUBU packableです。
SUBUの機能をそのままに、持ち運びに特化したモデルになっています。
小さく折り畳むことが可能で、「フライト」や「旅行」といったシーンに合わせられるように作られています。
③SUBU amp
(amp)とは = (増幅・興奮)
こちらは、SUBU 2018から誕生したプレミアムレーベルです。
どちらかというと、手に入れたことへの『所有感』を増幅させる目的で開発された商品。
なので、ワンランク上のSUBUと思っていただければ良いかと。
あと、実はSUBU×BRAMS の別注モデルも毎年発売しています。
人とは違うSUBUがいい!!
という方はこちらをご覧ください。
奇抜なアニマル柄もありますよ~。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、実際に私がSUBUを1年間履いたレビューを紹介しました。
結局、SUBUとは
『使い勝手の良さ』と『快適な履き心地』が圧倒的なアイテムかと。
一方で、
『歩き心地』はちょっとイマイチ。
なので、キャンプには、袋に入れて持っていき、キャンプ場に着いたら履き替える。
これが、ベストな使い方です。
また、そもそもの魅力として、
値段が安くて、見た目がおしゃれ!!
これも忘れてはいけないポイントかと。
ぜひ、この5,000円以下で手に入る、おしゃれなアイテムを冬キャンプでお使いください。
今までよりも、ヌクヌクで快適な冬キャンプが過ごせますよ。
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