- スノーピーク奥日田で冬キャンプを検討中。
- でも、冬のキャンプは寒くないのかな?
- 実際の気温や、装備、服装はどんな感じ?
こういった疑問にお答えします。
✔この記事を書いた人
スノーピーク奥日田には今回で3回目の訪問。
いつ来ても場内は清潔で、設備も充実していて景色もきれい。
でも、
冬はメチャメチャ寒いんです。
それもそのはず。標高は約950mあるのでかなり冷え込みます。
そのため、準備不足だと「寒くて眠れない」なんてことに…。
でも、安心してください。
今回は、実際に私が冬キャンプですごした時の気温や、装備、服装を紹介することで最低限必要なアイテムが分かります。
スノーピーク奥日田で冬キャンプがしたいけど、ちょっと心配だな…。
そんな人はぜひこの記事を最後までお読みください。
万全の態勢で冬キャンプを楽しめますよ。
この記事を読むメリットは?
- 32枚の画像でサイトの詳細な情報がわかります
- 実際の気温や冬キャンプに必要な装備がわかります。
- 事前に準備する物がわかるので安心して冬キャンプに向かえます
それでは、紹介していきます。
スノーピーク奥日田の基本情報
【場所】大分県日田市前津江町大野64-1(旧 椿ヶ鼻ハイランドパーク)
【電話番号】代表:0973-53-2358
【営業時間】10:00~19:00(4月~10月)/ 11:00~18:00(11月~3月)
【定休日】水曜日(祝祭日除く)
フィールドマップ
プライスリスト
Check in 13:00 / Check out 11:00
フリーオートサイト(15サイト程度) | 1サイト6名まで/車1台/テント・タープ1張 3,500円 |
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区画電源オートサイト(43サイト) | 1サイト6名まで/車1台/テント・タープ1張 3,500円 |
N電源オートサイト(13サイト) | 1サイト6名まで/車1台/テント・タープ1張 3,500円 |
Fサイト(13サイト程度) | 1サイト6名まで/車1台/テント・タープ1張 3,500円 |
追加料金(各サイト共通) | テント1張/車1台/人数1名追加につき 1,000円 |
DAY利用(11:00~16:00) | ハイシーズン、連休を除き受付 1,200円 |
出典:スノーピーク奥日田
スノーピーク奥日田のキャンプ場リポート
ここからは実際のスノーピーク奥日田のサイトや設備を紹介していきます。
まずは、サイトから。
N電源+オートサイト(N1~N13)
全部で電源サイトが13サイトあります。
一番高台にあり、隣に管理棟やトイレ、炊事場があるサイトです。
ですので景色も最高ですし、利便性もとても高い場所ですよ
Fサイト
こちらは、管理棟から少し下ったところにあるフリーサイトです。
全部で13サイト分の広さがあります。
このサイトは眺めが一番素晴らしい!
ただし、こちらの写真のように車は端っこに寄せる必要があります。
手前にはトイレと炊事場があるので、利便性はとても良いですよ。
区画電源オートサイト(201~207)
区画電源オートサイト(A1~A4、B1~B4)
区画電源オートサイト(C1~C13、D1~D7)
区画電源オートサイトは全部で43サイトあります。
隣のサイトと若干距離が離れており、かつ少し高低差があるので、よりプライベート感が増すサイトです。
個人的には、冬キャンプに一番おすすめのサイトです。
トイレや炊事場も各3箇所あるので、利便性はとても高い。
ただし、高台にあるわけではないので、景色も楽しみたい方は、一番最初に紹介した『N電源オートサイト』をおすすめします。
フリーオートサイト
こちらは、フリーオートサイトです。
全部で15サイトあります。
こちらのフリーサイトの特徴は、車を横に止められることです。
ただし、高台ではないので、山々を望むような景色は見れません。
そのため、荷物が多いのであれば、車を横付けできるフリーオートサイト。
一方で、景色を最大限楽しみたいのなら、高台にあるフリーサイトがおすすめです。
スノーピーク奥日田のココが素晴らしい!!
実際に3回訪れて、来るたびに素晴らしいと感じたポイントを紹介します。
①トイレと炊事場が本当に「綺麗」
トイレと炊事場は本当にいつ来ても綺麗です。
きちんと管理が行き届いているんでしょうね。
さすがはスノーピーク。
しかも『お湯』が出ます。
冬キャンプでお皿を洗う時や、朝起きて顔を洗う時に、お湯が出ることの素晴らしさ!
特に、女性は『洗顔』があるのでとても重宝するかと。
②区画電源オートサイトには水道が付いている
これも本当に素晴らしいポイントですね。
この水道は『飲料水』に使えます。
そのため、わざわざ水を取りに炊事場に行く必要がありません。
ただし、洗い物などは出来ませんので注意してください。(お湯も出ません)
③景色がきれい
やはり、標高約950mありますので、景色は本当にきれいです。
とくに、朝日がのぼる景色は圧巻です。
さらに、
運が良ければ『雲海』が見れますよ!
④管理棟には直営店あり
これは、ついつい手が伸びそうになる『甘い罠』です。
キャンプ場にきて気分が高揚している時に、こんな直営店があったら買っちゃいますよね?
もちろん、ガス缶や薪なども売っていますので、忘れ物をした時でも安心ですよ。
スノーピーク奥日田の「気温」と「寒さ対策」
私が過去にスノーピーク奥日田に行ったのは11月末~12月中旬。
どの日もかなりの冷え込みでした。
先日おとずれた時は11月末。
その時の最低気温は-4℃でした。
恐るべし奥日田(昨年訪れた時は12月で氷点下でした)
ですが、
きちんと「寒さ対策」をしたら、とても暖かくすごせました。
その対策はこちらです。
- 電源サイトでホットカーペットを使用
- 3シーズンシュラフと人数分の毛布
- ツールームテント
- 石油ストーブ
基本的にスノーピーク奥日田では、電源サイトでホットカーペットを使うと暖かくすごせます。
さらに、石油ストーブがあると完璧でしたね。
したがって、
やっぱり冬キャンプは「電源サイト」がいいのかな?
と悩んでいる方は下の記事をご覧ください。
冬のスノーピーク奥日田でも失敗しない「電源サイトの使い方」をまとめています。↓
▶【電源サイトはコスパ最強】冬キャンプ初心者におすすめのサイト活用術
また、
でも、テントの中で石油ストーブを使うと危険じゃないの?
と心配している方はこちらの記事を参考にしてください。
必ずおぼえてほしい「一酸化炭素中毒の注意点」をまとめています。↓
▶【こうして私は一酸化炭素中毒になりました…】冬キャンプでの大失敗
(ちなみに私は一酸化炭素中毒になりました。その時の状況もまとめていますので参考にして下さい)
■スノーピーク奥日田の服装は?
私の服装はこんな感じでした。
- UNIQLO超極暖
- UNIQLOベロアシャツ
- UNIQLOダウン
- UNIQLOマウンテンパーカー
- UNIQLO手袋
- UNIQLOネックウォーマー
- UNIQLOヒートテックタイツ
- UNIQLOジーンズ
もはやUNIQLOの広告塔ですね。
でも、暖かければそれでOK。
ですので、氷点下でもこの服装をベースに考えてもらえれば良いかと。
また、冬キャンプの服装は「何を着るのか?」よりも「どの順番で着るのか?」が大切なのです。
この順番を守ってレイアリングをすることが重要ですよ。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。↓
▶【秒でわかる】初心者が選ぶべき冬キャンプの服装【経験者の服装も公開】
また、今回のキャンプでブランケットを新調したのですが、これがすごいヤツでした。
難燃素材で暖かくて、無骨なブランケットを探してるんだよね~。
という方には必見です。
スノーピーク奥日田の近隣情報
スノーピーク奥日田だけでなく、近隣にも面白いスポットがありますよ。
■木の花ガルテン 大山本店
こちらは、木の花ガルテン 大山本店です。
大分県の農業組合が経営していて、『道の駅』に近いショップです。
新鮮な野菜や焼きたてのパンが並び、近隣に来たら一度立ち寄ることをおすすめします。
特に、パン屋さんは本当においしい!
■日田 進撃の巨人 大山ダム銅像
諫山先生の故郷である日田市大山町のダム。一部公園施設として整備されている。
『進撃の巨人』連載10周年記念プロジェクトとして、日田市民の有志が集まりクラウドファンディングで資金を募った銅像プロジェクトの第一弾、エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像が設置された。
大山ダムの壁面をウォール・マリアに見立て、初めて巨人が襲ってきた「はじまりの場所」を再現。
出典:進撃の巨人 in HITA
ということで、なぜかエレン達がいました。
私も知らなかったので、スノーピーク奥日田に向かう途中で見つけてビックリしました。
特に銅像以外に何かある訳ではありません。
ただ、向かう途中にあるので、エレン達と一緒に記念写真を撮ると、友達やSNSに発信できる良いネタになるかと。
まとめ
今回は、スノーピーク奥日田の冬キャンプを解説しました。
結論として、スノーピーク奥日田は冬キャンプにおすすめのキャンプ場です。
電源サイトも充実していますし、トイレも綺麗で、お湯も出ます。
そして、景色も最高です。
しかし、メチャメチャ寒いです。
ですので、今回紹介した寒さ対策を参考にして、冬キャンプの準備を進めて下さい。
それでもやっぱり不安だな…
そう感じるなら、その不安を取り除くために必要なことは「知識」です。
こちらの記事で冬キャンプで必要な「寒さ対策」をまとめたので、きちんと予習をして安心して冬キャンプへ向かいましょう。↓
▶【冬キャンプ入門】寒さ対策のまとめページ【結論:初心者必須です】
それでは楽しい冬キャンプを。
P.S.おすすめのキャンプ場は他にもあります。
福岡近郊のキャンプ場をまとめたので、興味がある方は参考にしてください。↓
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