- 冬キャンプにおすすめのテントは何があるの?
- 選び方がよくわからない。どう選んだらいいの?
- 寒いのだけは無理。おすすめの対策も教えて!
こういった疑問にお答えします。
✔この記事でわかること
- 定番からレアまでおすすめの「最強テント」がわかる
- テント選びで失敗しないポイントがわかる
- 冬キャンプで暖かく過ごす装備がわかる
「冬キャンプにはどんなテントがいいのかな?」
私自身、冬キャンプのテントは本当に迷いました。
なぜなら、
テントが寒くて眠れない!
これだけは避けたかったからです。
特に、
冬キャンプ初心者の方は「実際の寒さ」をイメージしづらいので、テント選びで迷う方が多いはず。
したがって今回は、
どんなテントを選べば暖かく眠れるの?
こういった疑問を解決するために『冬キャンプおすすめの最強テント』と『正しいテントの選び方』、そして『暖かくすごせる装備』を紹介していきますね。
✔この記事を書いた人
【現役最強テント特集】冬キャンプにおすすめのテント12選
まずは、おすすめの最強テントを「カテゴリー別」で紹介していきます。
ファミリー用やソロ用など、冬キャンプに使えるテントはこういったテントです!
■ファミリーに大人気『ツールームテント』
ツールムテントは、居住性の高さがポイントです。
外が寒くなればテントの中で料理もできますし、食事も食べれます。そのため、寒くても十分に冬キャンプを楽しむことができるのです。
おすすめはこちら。
①スノーピーク エルフィールド
こちらは、スノーピークのエントリー2ルーム『エルフィールド』です。
キャンプデビューの方でも使いやすいスノーピークの「エントリーモデル」
さらにはこんな裏事情もあります。
- スノーピーク保証があるので、下手な製品は作れない。
- エントリーモデルはファンを増やす目的があるので、そもそも不満が上がるような製品は提供しない。
つまりは、『品質』も抜群なテントということですね。
②コールマン タフスクリーン2ルームハウス
こちらは、コールマン タフスクリーン2ルームハウスです。
このテントは一言でいうと
各項目が90点以上の超優等生テント
カラーバリエーションも豊富で、さらに値段がお買い得。
欠点という欠点がありません。
以下の記事に先ほど紹介したエルフィールドと合わせて、詳しいメリットとデメリットをまとめています。
興味がある方は参考にして下さい。
▶【至高のTOP3】冬キャンプにおすすめのファミリーテント3選
③ノルディスク レイサ6 日本限定カラー ベージュ
こちらはノルディスクのレイサ6
おしゃれキャンパー御用達のテント
高い居住性はもちろんのこと、このおしゃれなルックスがたまりません♪
ただし、このテントはスカートが付いていないことが欠点でした。
しかし、2020年秋にとうとうスカート付きのレイサが発売。
若干、雰囲気が違うのでどちらのレイサにするのか迷いますね。
でも、スカート無しだと寒いんじゃないの?
そんなことはありません。
実際に私は「スカート無し」で冬キャンプをしていますし、この『レイサ』を使っているキャンパーの方も「スカート無し」で冬キャンプをしています。(冬にレイサをよく見かけます)
大切なことは、暖かくすごすノウハウなのです。↓
▶【結論:スカートは不要です!】冬キャンプ経験者のリアルを解説
また、これ以外にも以下の記事でおすすめのツールームテントを紹介しています。
さらには、
なぜ冬はツールムテントが『最強』なのか?
テント選びで後悔しないために、ツールームテントが支持される理由は押さえておいた方がいいですよ。↓
▶【冬キャンプにはツールームが最強な理由】+おすすめのテントも紹介
■シンプルにかっこいい『ワンポールテント』
ワンポールテントは、設営の速さが魅力です。
シンプルな構造なので、大きなテントでも1人で簡単に設営できます。
また、薪ストーブ専用のテントもあるので、とても便利ですよ。
おすすめはこちら。
①テンティピ Tentipi サファイア 9 CP
こちらは、北欧生まれのテンティピ Tentipi サファイア 9 CPです。
このテントは見た目が秀逸。この斜めのラインがキャンプ場ではひときわ目立ちます。
特に、
人とは違うテントがいい!!
という方におすすめ。
しかも、テントの先端には『薪ストーブ』も使用可能な穴が開いています。
さすが北欧使用のテントですね。
②テンマクデザイン サーカス TC BIG
こちらは、テンマクデザイン サーカス TC BIGです。
このテントは一言でいうと、
コスパ最強のワンポールテント
私も購入しましたが、その価格と性能の高さは抜群です。
値段は¥49,800+ 税。
へ?安すぎっ!!
そう思いますよね(笑)
しかも、冬キャンプに最適なポリコットンテント。
そのコスパ最強テントを40泊以上使用して気づいたメリットはこちら。↓
▶【合計40泊以上】サーカスtc bigレビュー【冬キャンプOK】
③ノルディスク アルヘイム
こちらは、ノルディスクのアルヘイムです。
グランピングと言えばこの白熊テント♪
特に、おしゃれな女性キャンパーにおすすめしたいテントです。
でも、値段が高いでしょ?
そうですね。
ですが、ポリコットン素材なので、テントの寿命が長く5年~10年使えるのが大きなメリット。
例えば30年前のビンテージテントが今でも使えるのは、それがコットン製だからです。
その特徴を、引き継いでいるポリコットン素材のテントは、テントの寿命が長い。
だから、
初期費用はかかりますが、長い目で見ればコスパ抜群のテントなんです。
そして、何よりもノルディスクのテントを所有しているという『優越感』を感じる「おすすめテント」ですよ。
ーーもし、冬キャンプにワンポールテントを検討しているなら、下の記事を参考にしてください。
ワンポールテントの「暖房」はどうしたらいいの?
そんな疑問にお答えしています。↓
▶【ワンポールの暖房は?】冬キャンプをワンポールテントで快適に過ごす方法
■最近人気の『ロッジ型』
ロッジ型は、人気上昇中⤴のテント
各メーカーも続々とロッジ型のテントを発売してきています。
やはり、ビンテージテントを彷彿とさせる「見た目」が最高におしゃれ。
「人とは違うテント」が欲しい人にピッタリのテントです。
しかも、コットン製なので長く使えますよ。
先ほど説明したように30年前のビンテージテントが今も現役なのは、それがコットン製だからですね。
おすすめはこちら。
①カーカムス ハイライン 8 スプリングバーテント
こちらはアメリカ生まれのカーカムス ハイライン 8 スプリングバーテントです。
ロッジ型といったらカーカムス。
もう、見た目のおしゃれ感がハンパないです。
キャンプ場で見かけたときの「いいセンスしてるな」的な視線を周りのキャンパーから集められますよ。
②MLIMA コットン ロッジテント バハリ4
こちらは、MLIMAのコットン ロッジテント バハリ4です。
このブラウンの色が木製ギアとの相性バツグンなんです。
ロッジ型テントでも少し変わった形をしていて、両サイドに寝床があります。
ある意味ツールームテントですが、これは冬でもより暖かく過ごせる間取りですよ。
③コディアックキャンバス フレックスボウ
こちらは、アメリカ生まれのコディアックキャンバスのフレックスボウです。(4人用)
最大の特徴は、コスパが高い価格設定にあります。
もちろん丈夫なコットン生地を使用しており、初めてのロッジテントにおすすめですよ。
その品質のよさから世界中のキャンパーに愛されているロングセラー商品です。
ーーロッジ型テントに関しては、おしゃれなルックス以外にも人気の秘密があります。
実は、冬キャンプにおいて『利便性』が最高なんです!
ロッジ型に興味があるけど何が魅力なの?
そんな人にはこちらの記事を↓
▶【ロッジ型はレトロな革命児】冬キャンプおすすめのロッジ型テント5選
■冬でも使える『ソロテント』
ソロテントは手軽さがすべて。
設営や撤収も含めてパッパッとできるのが一番だと思いませんか?
あと、とうぜん「見た目」も重要です。
そんな冬にも使える『かっこいいテント』はこちら。
①YOKA TIPI テント ワンポールテント
こちらは、YOKAから発売されているYOKA TIPIです。
無骨なルックスと薪ストーブも使用可能な利便性が魅力。
もちろん、スカートも付いており、冬キャンプでも快適に過ごせます。
あとは、ビックリするぐらい『手軽』なんです。
私も購入したテントで、一番の魅力はルックスでした(笑)
もう、見た目と色が最高にクールです!
詳しい「メリット」「デメリット」はこちらで解説しています↓
▶【YOKA TIPI レビュー】冬キャンプに最適なソロテント!
他にもソロで使えるワンポールテントはないの?
もちろん、ありますよ。
じつは『世界一の冒険家』が愛用しているテントがあるんです。
詳細はこちら。↓
▶【オシャレな漢へ】冬キャンプおすすめのソロ用ワンポールテント7選
②バンドック ソロベース
こちらは、バンドックのソロベース。
USパップをベースとした和製パップテントと言われています。
2019年に発売され、その圧倒的な人気から品薄状態が続いていました。
その最大の魅力は、
抜群のコスパの高さ
手に入れやすい価格設定でありながら、かゆいところまで手が届く機能の充実ぶり。
価格は22,404円(2020/12/10Amazon)
こちらも私が愛用しているテントで、その「無骨さ」と「手軽さ」に大満足のパップテントです。
私の忖度なしのレビューはこちら。↓
▶【バンドック ソロベース】冬キャンプにも使えるコスパ最強テントレビュー
でも、パップテントは「スカートが無い」よね?冬キャンプで寒くないの?
はい。その通りです。
実は、このソロベースにもスカートはついていません。
ですが、
私はそれでも冬キャンプで快適にすごしていました。
実は、暖房器具をうまく活用すると冬キャンプでも無敵なのです。↓
▶【冬でもパップテントで大丈夫?】冬キャンプを快適に過ごす方法
③スノーピーク ミニッツドームPro.air
こちらは、スノーピークのミニッツドームPro.airです。
2020年に発売されたスノーピークの新作。
コンセプトは、
『軽い、早い、過ごしやすい』の3拍子揃った究極のソロテント
ということで、スノーピークが本気で開発したPro使用。
まあ、何よりもスノーピークのテントを持っているという『所有欲』を満たしてくれるテントですね♪
でも、ドーム型のテントは狭いよね?だから、ちょっと敬遠しているんだけど…。
そうですね。
たしかに、ドーム型のテントは比較的小さいものが多いですし、ワンポールテントのように高さもないので窮屈です。
ですが、
「軽量」なので持ち運びがラク。
また、
「コンパクト」なので冬でも暖まりやすい
というメリットがあります。
例えば、大きな部屋よりも小さな部屋の方が、暖房を入れてから暖まる時間は早いですよね?
そして、それはテントでも同様です。
そのため、
ドームテントを冬キャンプで使うのは『合理的』なのです。
興味がある方はこちらを↓
▶【結論:合理的です】冬キャンプにおすすめのドームテント5選
ーー実は、ソロテントに関してはまだまだ紹介したりません。
他にもおすすめのソロテントはあるの?
そんな疑問にお答えしているのが以下の記事です。
このサイトで人気NO.1の記事です。↓
▶【結論:このソロテントが最強です】冬キャンプのおすすめテント6選
冬キャンプにおすすめの最強テントの選び方
冬用のテントを選ぶ際の失敗しないポイントは3つだけ
- スカート付き
- 素材はポリコットンorコットン
- ベンチレーションが付いている
■スカート付き
スカートとは、外の寒い空気がテントの中へ侵入することを防ぎ、内側の暖かい空気を保温する効果があります。
そのため、これから冬用テントを買うのであれば、スカート付きをおすすめします。
なぜなら、より暖かく過ごせるからです。
ただし、スカートが無くても、他の暖房器具で暖かく過ごすことはできます。
▶【結論:スカートは不要です!】冬キャンプ経験者のリアルを解説
そのため、テントを買い直す必要はありませんが、
初めて買うなら『スカート付き』がいいですよ。
ということですね。
■素材はポリコットンorコットンがおすすめ
コットンは、天然素材のコットンのこと。
一方でポリコットンとは、ポリエステルとコットンの素材を組み合わせたものです。
そのため、
コットンとポリコットンは共通する特徴が多いです。
その特徴がこちら
この中で
①保温機能が向上する
②結露を軽減する
という特徴が冬キャンプに適しています。
そのため、ポリコットンは冬キャンプにおすすめなのです。
ポリコットンに関して詳しく知りたい方はポリコットンを使って4年目の私の『実体験』を参考にしてみて下さい。↓
▶【ポリコットンテントの裏話】冬キャンプ経験者が選んだ理由【初心者向け】
やっぱり、ポリコットンじゃないと冬キャンプはできないの?
いえ、実はそんなこともないのです。
ポリコットンじゃなくても『冬キャンプ』はできます。
あくまでも、ポリコットンの方がより暖かいというだけです。
例えば、UNIQLOの『ヒートッテック』と『極暖』みたいなものですね。
『ヒートテック』は暖かいですが、『極暖』の方がより暖かいです。
つまりは、『程度』の問題なのです。
心配な方は『3シーズンテントで冬キャンプを過ごす方法』をまとめたので、こちらを参考にしてください。↓
▶【3シーズンテントで冬キャンプはできる?】経験者がリアルを解説
■ベンチレーションが付いている
ベンチレーションとは、テント内の換気を効果的におこなう機能です。
家でいう「窓」だと思ってください。
この「窓」は基本的にはすべてのテントに付いているのですが、付いている「場所」であったり、付いている「数」によって、効果的な換気ができるかどうかが決まります。
そのため、
冬用テントを選ぶ際には『ベンチレーション』を確認しましょう。
なぜベンチレーションが必要なの?
冬キャンプでは、テントの中でストーブなどの暖房器具を使用します。
その際に、適度な換気ができないと、
『一酸化炭素中毒』の危険性があるからです。
一酸化炭素とは、燃料を燃やすことで発生し、特に酸素が不足している際の不完全燃焼時に発生します。
無味無臭の気体で、人体が吸い込むと、酸素を体の各器官に運べなくなり、体が酸素不足に陥ることで発症。
そして、最悪の場合
『死の危険』があります。
ちなみに、
私は『一酸化炭素中毒』になりました。
どういった状況で起こったのか?
反面教師として参考にして下さい。↓
▶【こうして私は一酸化炭素中毒になりました…】冬キャンプでの大失敗
しかし『適度な換気が必要』といっても、それだけでは不十分です。
そのため、
「一酸化炭素チェッカー」を利用しましょう。
これがあると、一酸化炭素が発生した場合でも警報ですぐに知らせてくれます。
値段も安いので検討してみてください。
冬キャンプで暖かく過ごす方法
ここからは、冬キャンプに持っていくべき『便利な暖房グッズ』を紹介します。
これがあると、スカート無しでも、ポリコットン素材でなくても、暖かく過ごせますよ。
おすすめはこちら
①電気カーペット
冬キャンプでは、電源サイトを利用し、電気カーペットを使用することが、手軽でコスパが高い「寒さ対策」です。
そのため、初心者の方におすすめです。
電源サイトのメリットはこちらを確認してください。↓
ちなみに、
冬キャンプに電気カーペットを持っていくなら大切な『使い方』があります。
ポイントは『空気のミルフィーユ』です。
できればこの記事は読んでおいた方が安心できますよ。↓
▶【冬キャンプ初心者必見】電気カーペットの上手な使い方+注意点
②石油ストーブ
石油ストーブは、冬キャンプで最もバランスが取れた暖房器具です。
そのため、多くのキャンパーが、冬キャンプに石油ストーブを持っていきます。
ただし、そんな便利な石油ストーブも選ぶ際には、細心の注意が必要です。
なぜなら、普通に石油ストーブを選ぶと『100%失敗』するからです。
実は『野外と屋内の違い』を理解する必要があります。
詳しくはこちら。↓
③薪ストーブ
薪ストーブは、最も暖かく魅力的な暖房器具です。
しかし、最も手間がかかる暖房器具でもあります。
そのため、個人的にはおすすめしません。
ですが、最も手間がかかるにも関わらず、毎年、薪ストーブを利用するキャンパーは増え続けています。
それは、なぜでしょう?
実は、ちょっとの手間まで愛しくなる『圧倒的な魅力』があるのです。
興味がある方はこちらを↓
④ガスストーブ
ガスストーブは、最も手軽な暖房です。
ですが、テント全体を暖めるほどの『火力』はないのがデメリット。
そのため、手や足などの体の末端を暖める『補助的な暖房』として使います。
しかし、ソロ用の小さいテントでは逆にちょうどいい火力の暖房器具でもあります。
興味がある方はこちらを。↓
⑤湯たんぽ
湯たんぽは、昔からありますが最も経済的な暖房器具です。
なにせ燃料代はかかりませんからね。
水のみでOK。
特に、直火OKなタイプの湯たんぽがおすすめです。
なぜなら、沸騰したお湯を湯たんぽに入れるのは、とてもめんどくさいのです。
あと、熱いし危ない…。
しかし、直火タイプであれば、水を入れてそのままストーブに乗せられるのでとても便利です。
個人的に、もっとも使っている暖房器具でもあります。
詳しくはこちらを↓
▶【湯たんぽのリアル】冬キャンプおすすめ湯たんぽ+効果的な使い方
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、冬用テントの選び方とおすすめのテントを紹介しました。
冬用テントを検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
おすすめのテントはわかったけど、やっぱりお金はかかるな…。
今使っているテントでは、冬キャンプは無理なのかな?
回答:そんなことはありません。
仮に、お持ちのテントが
①スカートが付いてない
②ポリコットン素材ではない
③3シーズンテント
という方も安心してください。
じつは、それらの装備が無くても冬キャンプで暖かくすごせる方法があります。
それはこちらです↓
それでは、楽しい冬キャンプを。
P.S.冬キャンプの寒さ対策が心配な人へ。
この記事を読んで抜けがないかチェックしてみて下さい。
冬キャンプ初心者のための入門記事です。
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